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きのこ(シイタケ)の健康機能について




 シイタケに含まれるエリタデニン(その他のきのこにはほどんど含まれない)は血液中のコレステロール量を調整する働きがあります。大学で行われたラットを使った実験においても、エリタデニンの摂取とコレステロールの低下には有意な相関があると認められています。エリタデニンを摂取することにより、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の量を減らして、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やします。この作用は、動脈硬化予防や血圧上昇の抑制効果があります。


 レンチナンはきのこから抽出される多糖体(βグルカン)で、体の免疫力を増強する作用があります。ガン治療の際に免疫力低下を補う目的で使用することにより、腫瘍発達の抑制効果が期待できます。椎茸から抽出された成分『レンチナン』は、1985年に認可された抗ガン剤(免疫力を高めて癌を抑える医薬品)です。


 旨み成分のグアニル酸には血液をサラサラにする効果(血小板凝集抑制作用)があるとされています。血小板の凝集を抑制することにより、血栓や血管の詰まりを未然に防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞等の予防が期待できます。


 きのこに含まれるエルゴステロールは紫外線が当たることによって、ビタミンDに変化します。ビタミンDは不足しがちなカルシウムの吸収を良くする働きがあり、カルシウムと同時に摂ることにより、骨粗鬆症の予防になります。


 活性酸素は、老化の促進や癌を含む疾患の原因となります。シイタケはこの活性酸素を消去するたんぱく質を含んでおり、シイタケを摂取することにより、老化予防効果、癌などの抗腫瘍効果などが得られます。

 


名水きのこの里


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